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キャピタルガーデン ワンダー水性
用 途
木材外装用全般、フェンス、デッキ、遊具その他 缶のサイズ
0.87L、3.5L、15L 塗装面積
3.5Lで約25u(2回塗り)
※塗装面積は、木地の仕上げ面に左右されます。
また、木の種類によっても異なります。
- 浸透性で塗膜を作らず自然な風合い
- 速乾タイプ(乾燥2時間)で作業性がよい
- 水性なので油性塗料よりもさらに匂いが穏やか
キャピタルガーデンは好評をいただいているキャピタルエコに防腐、防虫剤を添加して屋外に使えるようにした新製品です。アクリル・ウレタン樹脂を主成分とする点で従来の被膜性塗料と同じですが、粒子を特殊な構造にすることできわめて小さくすることに成功しました。
これにより粒子は材の微少な凹凸を埋めずに内部に浸透してから硬化し、木材特有の暖かみのある手触りを損なうことなく、耐候性を備えることが可能になりました。
塗膜を作らない浸透タイプであるために、水塗れなどで収縮の激しい屋外の木材に塗っても、材の動きについていき、めくれ、はがれがおきません。
人と環境にやさしいのもキャピタルエコの特徴です。
溶剤が水であるため環境への影響が少なく、匂いもシンナー系の溶剤を使うウレタンやラッカーはもちろん、油性の自然塗料と較べても格段に少なく、もっとも匂いの少ない塗料と言えます。
メンテナンスも容易です。キャピタルガーデンは1〜2年に1回、全体に上塗りするだけでメンテナンスは完了です。塗り重ねてもムラになりにくいため傷などの補修も容易で、ペーパーを当ててから上塗りするだけで十分です。
また、油性の浸透性塗料と較べると、アクリル・ウレタン樹脂の長所である耐久性、撥水性に優れていて、家庭用洗剤に対しても分解することはありません。
もちろん短所もあります。浸透性に関しては油性塗料の方が大きく、ジャラやイペなどの硬く緻密な材はオスモカラーなどの油性の自然塗料が適しています。キャピタルガーデンが適しているのは、桧や杉、北欧パイン、レッドシーダーなどの針葉樹への塗装とお考えください。
使用上の注意
- 防腐、防虫薬剤を配合しているので、屋内には使用しないでください。
- よくかき混ぜて、希釈せずに塗ってください。
- 木に擦り込むように、薄く伸ばしながら塗ってください。表面に塗料が残ったまま乾くと、塗りむらになります。余分な塗料はウエスで拭き取ってください。
- 1回目塗布後2時間放置(気温20度の場合)した後、2回目塗布し一晩放置してください。
- 1回目塗布後に、400番以上の細かい番手のサンドペーパーを軽く当てると、より平滑な仕上がりになります。
- ハケ、ウエス等は良く水洗いしてから乾燥してください。
- 水性塗料という性質上、降雨時や気温5度以下での塗装は避けてください。また寒冷地では、凍結を避けるため、冬季は室内で保管してください。
オーダーシート |